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お気に入りで思い入れのあるのギャラリーがあって、三、四ヶ月に一回くらい行く。今日なんとなく行った。大体あのギャラリーに行く時は精神的に疲れ切ってたりする。今日も夜中から朝まで彼氏と大げんかして(過去最大)、新居の鍵を受け取って、心療内科に行って薬をもらった後に伺ったもんだから、頭は動いてなかったと思う。

29日あたりまでやってる展示だったので割と駆け込みだったけど行ってよかった。あのギャラリーほどの展示も、生きる苦しみをわたしにちょうどいい具合で翻訳してくれて、ちょっとつらい気持ちにさせてくれるかわりに前向きにしてくれる。今日は特に、人を想う気持ちを見つめ直そうと思えた。若干陰鬱な雰囲気を持つB&Wのポートレートがよかった。生物としての苦しみをストレートに描いているドローイングの数々がとてもしっくりきた。あと、ポラロイドの質感は自分にとってはあまりに馴染み深すぎて、これもまたしっくりきてしまった。