山の上

だいたい自分のために書いてる

自分が頭悪すぎて大変困る

 アメリカから帰ってきたエントリを書こうと思って何回か編集ページを開いては「そんなに書くことないや」と思って下書きに次々と謎の文章が保存されていっている。もう四月も後半だ。みんなげんきですか?

 

 久しぶりに殴り書きブログをやろうと思う。(ブログは殴り書きのためにある)

 

 本日は「自分がバカすぎて大変困ってる」ということを今ここに記しておきたい。

 文字通り、大変自分が頭悪すぎて困っている。別に働けないわけではないけども、今日は知能が周りに比べて圧倒的に未熟な感じがしてどうしようもなく感じた。いや、知能という言い方は語弊を招くと思うし、私の共同作業者がずば抜けて頭がいいことは確かだ。そのような頭のいい人たちと自分の思考回路は、はっきりと違っているのがわかる。「その視点はなかった!」というアイデア屋さんではなく、本質を見誤ることのない確実な理解力が自分には圧倒的に足りていないんだと確信した。おそらくコンサルティングでは、手段と答えのパターンをできる限り想定するのではなく、現場からソリューションの中間の無限の空間をどう操るかが問題なのだと思う。そのための思考というのは、おそらく自分に足りていなかった人間力的な、倫理的なカテゴリーなのかもしれない、とも思う。しかも、みんな話すのが上手い。どうしてあんな平然と上手に話せるんだろう。

 

 

 多分以上に述べたことは、私が自分のことをバカであると思ったこととは違う話なのかもしれない。「バカであること」と「仕事の思考」は対立していないから。

 

 だから今日の反省というか気付きというか、この悔しさをもって、仕事のできる大人から仕事の思考を積極的にパクっていくことに徹していくことをここに宣言します!!作業場からの帰り道、自分は思考が全然ダメだなと思い返しながら、まあ大学入るまで何にも勉強してなかったから仕方ないなと回収しかけた。それで終了でもよかったんだろうけど、今日はどうしようもなく変な気持ちになった。悲しいとか悔しいとかではなく、ここで今自分は大変な境地に来たような気がして呆然とした。

 

 自分の写真作品は大概気に入っているし、今後、写真を撮る回数は減っても写真の制作をやめることは確実にない自信がある。写真で職を得ようと思えば得ることができるだろう。でもそれってかなり崖っぷちじゃないの?と思う。30歳になった時を見据えると写真一本で仕事をするのはあまりにも危険度が高い。二足の草鞋を履くことにした。で、これは二足の草鞋決心以降、初めての障壁だと思う。めでたい。

 

 めでたいと言いつつも全然嬉しくはない。むしろこれは辛い経験だから、素直に辛いけど、ここで頑張ったら何か拓ける気もする。なんとなくだけどそんな予感がするからこの一年は頑張ってみる。まあ何も変わらない可能性もあるけど。