■
18-19歳の間、近くで働いていて頻繁に連れて行ってもらってました。子供のくせに。マスターとは一定の距離保ちながらでしたが、変な色の飲み物(もちろんノンアルコール)をしょっちゅう出されたり、なんやかんやで仲が良かったかもしれません。いつも二杯くらい飲んで、コンブチャで締める流れだった。子供の自分が唯一行くバーだったので思い入れがあります。
最後の勤務の日も、ここに立ち寄ってゆっくりしてから帰りました。お疲れ様でしたと声をかけてもらったのを覚えてます。あの時は大学もろくに通えてなくて、毎日が空虚を引き伸ばしてるみたいな感覚だったけれども、ここにいた時は寂しさも紛れました。忙しかったのもあるけど、あれ以来行けてなくて申し訳なかったなあと思ってます。今更一緒に行きたい人ができたのに残念。