山の上

だいたい自分のために書いてる

アメリカの大学の街に居候した①

クリスマスから三週間弱、彼氏(アメリカ現地の人)に会いに渡米した。ミシガン大学のアナーバーキャンパスの近くにシェアハウスを持っていて6人で住んでる。その彼氏の家に居候してた。

印象的だったのは、NY以上に人が優しくて温かくて、異国から来た幼稚園英語のわたしにもとてもウェルカムに対応してくれたことだった。こう文章にするとその素晴らしさは薄れるけどこれがいかにすごいことか…。

NYはすべてが集まっている都市だけど、アナーバーは大学を作るために開発された街で基本的に大学生しかいない。地域の商売も大学生向けのものしかないので、レストランやカフェやスーパーが大半で、オフィスとかは一切ない。20代の人ばっかり。小さな街だったから散歩してると2,3人くらい彼氏の友達とすれ違ってそのたびに立ち話に花が咲いた。そもそも路上で会って5分話したりするのもすごい。そう感じるの自分だけ?

 

多分彼氏が前からなんやらわたしのことを友達に言いふらしてる…いや紹介してくれている話は聞いてたから、もしかしたらそれのおかげかもしれないけど、二週間で20人くらい友達が増えた。辛かったのは会話の面白い部分がまだなかなか理解できないことで、作り笑いもできないタイプなので周りに気を遣わせてしまったと思うけど、それでも自然と会話に誘ってくれる人がとっても多くて助けられた。彼氏もよく会話を手助けしてくれた。なんでみんなそんなに優しいんだ…

 

ただの挨拶にしても、初対面で向こうから近づいてきてくれるだけでもう感動してた。2回目あったときに名前覚えてくれてるだけですごく嬉しかった。異国では情緒バグりがちだから些細なことにも感動してるのかな、と思ってたけど、やっぱりアメリカの距離感(というか彼氏の周りの人たちの距離感?)は楽。その楽さは、周りの人がわざわざ名前覚えてくれたりだとか、気遣いによって形作られている実感があった。アメリカは変な国だけど、人との関わり方はやっぱり世界の最前線を行っているなあと改めて思っている。こういう部分は積極的に日本でも実践したい。

 

 

f:id:yamamotohana1999:20200114224614j:image
f:id:yamamotohana1999:20200114224608j:image
f:id:yamamotohana1999:20200114224611j:image
f:id:yamamotohana1999:20200114224617j:image

 

初対面の人の写真を撮るのは失礼だと思ってるのであんまり写真はないけど、会った人のことみんなおぼえてる。また会えたらいいな…