山の上

だいたい自分のために書いてる

20200130

 

 

 

 私は、自分の制作するスナップショットにおいて、シャッターを切ることで現実に存在しているコンテクスト-被写体となった人物のそれまでの歴史-を完全に振り切って写真一枚で読み解くことのできる新しい物語を創作している感覚がある。

 自分は写真家だけど本来物語を作るのが好きだったのではないかと思うようになって、それで最近は文章を書くようになった。文章は下手だと思うけど言いたいことはたくさんあるかもしれない。

 

 また、私が最近このブログを中心に行っている「文章を書くこと」は、創作とは違うこともわかった。私は頭の中にキャラクターを生み出すことができない。自分の日記は書けるのに、創作上のキャラクターの名前をつけることは日記を書く以上に恥ずかしい。