山の上

だいたい自分のために書いてる

今日後期心理学の初授業だったんだけどそれが衝撃的だった。精神分析のはなしから始まり、精神科と臨床心理士の違いをやった後にまた精神分析の話に戻った。何をするのかという点で言えば、問題解決を押し出しすぎないところと言えばいいかな…。精神分析は患者の話を受け止め解釈することが目的みたいだった。授業はメタ的な視点で話されていて、患者と治療者どちらの立場も同時に解説された。治療者は時に患者を批判したくなったりする欲求があるというのも知った。(それをきちんと抑えるとのこと)

その授業の中で出てきたこの文章?たとえ?が衝撃的だった。

 

「あなたは今、私のことをものすごく好きだから、そしてものすごく好きだということに対してものすごく腹が立っているから、だからきょうはずっと黙っているんだと思います。それは、あなたが中学生のころあなたをわかってくれないお母さんに思っていたことに似ているような気もしているかもしれませんね」

「あなたが誰かを愛するときかならず腹が立ってくるという話を前回しましたね。今にこでまさに私との間でそれが起きているのかもしれない。それはひょっとしたらこの間言ったことがいかに大事なことかっていうことを私がわからないだろう、という失望と、私に今こそわからせたいっていう、そういう強い建設的な気持ちとがまじりあって起きていることかもしれません」

 

わたしは自分で自分のことを双極性障害だと思っているし、多分そうだと思う。親に変な目で見られるのが嫌でずっと精神科に行くのをためらっていた中だったから、この文章でやり取りされている相手の人間の心情に簡単に自分を重ねることができてしまった。話からはズレるかもしれないけど、いやズレてないかもしれないけど、

・わたしは滅多に怒らないのに好きな人にだけはいとも簡単に怒ってしまう。

・相手(恋人)が悪いことをしたのに対して自分の責任だと本気で思い込んで悲しくなる。

この二つに関してヒントがまさか大学の授業内で出てくるとは思わなかったからとても衝撃だった。多分自分は本当に病気で、本来治療を受けるべき人間だったこともわかった。

 

もう一つ衝撃的だったのは、 患者は失敗を繰り返すということだった。これはつまり小学校でいじめられる人は中学校や高校でもいじめられるし、いじめられない人はいじめられない。ただ単に人生の問題のように見えるし実際そうなのかもしれないがそうじゃない見方もできることがわかった。自分の人生は苦しみでいっぱいで、どうにも報われてこなかったけどいま今日の授業を通じてなんとなく納得できたのだ。きっと人より納得している。

 

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自分のコメント:

ずっと悩んでた、好きな人のこと怒っちゃう理由が大学の授業を通して解決する予感。滅多に怒らないのに好きな人にはめちゃくちゃ怒っちゃう怒るというか何も喋らなくなるタイプの怒りをよくやってた。雑なことでも、たくさん話すことが重要だったのかも?必要ないと思われる会話が二人にとって必要だったりあと自分のことを素直だと思ってたけど全然そんなことないね。よっぽどのかまってちゃんだね..最近は察して欲しいみたいなのは遠距離の寿命縮めそうだから辞めざるを得なくて辞めれてきたけど、やっぱ相当うざいことしてたと思うな反省自分も人の気持ちを考えられない人なのでした。そういうのはもうやめたい.2 0歳だし。辞めれてきてるから偉い今日の心理学の授業、実感がありすぎて恐ろしいわ