山の上

だいたい自分のために書いてる

このブログを読んだ人にとっては言わずとも、海外を知る前と後では、人生を小説に例えた時にチャプターが変わったようだった。またそれは苦しみに比例して美しい思い出になる。たびたびニューヨークが恋しいという話をするのは、あの時の苦しみにとても感謝してるからだ。鬱で家に篭って苦しんでいる時の生産性の無さと言ったら思い出しただけで死にたくなるけど、ニューヨークにいたときは忙しくて睡眠時間が若干足りない、でも毎日充実していて丁度よかった。いや、もしかしたら苦しかったのかもしれない…わかんない。いまはとにかくニューヨークの同居人に会いたい。よく二人で23時くらいに部屋で会って、朝3時くらいまでかけてジョイントを3本くらい回して吸った。アルコールはあまり好まない同居人だったけど、会う日に合わせてわたしにビンのハイネケンを6本も用意してくれるのが嬉しかった。朝3時とか、4時になったらマットレスで変な体勢で二人で寝た。たまに朝までずっと起きてたりした。ブルックリンの日中はうるさく、朝7時になれば隣の建物で工事が始まったり、狂ったおじさんが叫びながら歩き始めるけれど、無視して昼まで寝続けたりして…

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